2022年11月23日、神奈川県大和市の冒険研究所書店にて「冒険クロストーク」
植村直己冒険賞を受賞されている北極冒険家・荻田泰永さんと、荻田さんが主催する「冒険クロストーク」に出演させていただきました。
こちらから視聴ができます(過去の回もぜひ!):https://www.bokenbooks.com/categories/3906653
「冒険クロストーク」は、芸術、文化、冒険などを軸にした各界のスペシャリスト達をゲストに招いて、荻田さんとじっくり対談するというもので、今回は15回目の開催だそうです。過去の錚々たるメンバーに緊張しましたが、穏やかな会場の雰囲気と、荻田さんの流石のMC力であっという間の3時間でした。
こうした極めて個人的な挑戦の話を3時間も聞いてくださる方々がいて、とても嬉しかったです。
会場には初めてお会いする方だけでなく、10年ぶりに再会した母校の恩師や大学の後輩なども来てくれて感激でした。
ここだけの話、対談にあたって荻田さんの著書「考える足」を再度読み直して臨んだのですが、緊張で全て飛んでしまいました…笑
「極地と海」、一見正反対のようですが、自分がサメと対峙する時に考えていることと、荻田さんが北極で白熊と対峙している時に考えていることには共通点があったりしてとても面白く、あっという間の3時間でした。
冷たい雨の中お越しいただいた皆様、オンラインで視聴くださった皆様、ありがとうございました!
そしてここに来るとまた気になる本がいくつも…
つくづく危険な場所です(笑)
amazonなどオンラインショッピングは、ただ「本を買う」には優れたインターフェースで極めてスムーズな体験です。しかし、書店に来るとこうした「思いがけぬ本と強制的に出会わせられる」体験があり、そこには自分の世界をほんの少しですが拡張してくれるような全く別の価値が存在していることを、僕はこの書店と出会ったことで初めて知りました。
ご協力いただいた皆様
- 冒険研究所書店(神奈川県大和市)
”冒険”を軸に、小説、ドキュメンタリー、写真集など荻田さん自身のフィルターを通してセレクトされた書籍が揃う、危険な場所です。 - 侍シャツ(青梅市)
懇切丁寧、経験豊富な最高のTシャツ屋さん。シルクスクリーンプリント技術が強い。